本当にこっちで合ってるの?そう思ってしまうほど、道は山奥へと続いていました。しばらくすると、今までとは違った家が何軒か。。。まるで集落みたいに。そこがねむの木村でした。
ねむの木村
「ねむの木村」には「ねむの木学園」を始めとして肢体が不自由な人たちのための施設があります。今回訪れた「ねむの木こども美術館」もその一つです。
ねむの木こども美術館(ねむの木緑の中)
道の終わりにガラス張りの美術館がありました。中が暗くて「本当に営業中?」と心配しましたが、エコらしいです。屋根は再利用のペーパーハニカムの三角格子構造が採用されているんだとか。一見そうは見えませんね。
こちらの美術館には今活躍中の「ねむの木の芸術家」の子供の頃の作品が飾ってあります。多分、現役の子たちの分も。その色遣いや視点には驚かされます。
沢山の花。5mmくらいの花がA3用紙にびっしり描かれていたら?そのひとつひとつに微妙な変化をつけながら丁寧に着色。。。慈しまれている感じがしました。
その他にもウサギが列になっていたり、ミツバの中にいたり。。。
よく見かけたのはおかあさんとの思い出。本当のおかあさんなのか、それとも創設者の宮城まり子さんなのか。子供たちの絵にはまり子さんも沢山描かれています。
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