年始に見て、激しく後悔した作品。。。
コワイ物見たさでしたが、、、どうやら、原作がギャグ漫画なんですね。「松山ケンイチ」と「面白そう」ってだけで観てしまった。ちゃんと調べてから観ればよかった…。
でも、松山ケンイチ、凄かったです。
彼は、オシャレミュージシャンを目指しているのに、デスメタルバンド「DMC」のカリスマ、ヨハネ・クラウザーⅡ世(通称:クラウザーさん)として売れていってしまう悲劇のヒーロー。
実際、こういうことってありますよね。自分が目指すものと、求められることが違う。だからそれがちょっと、切なくなっちゃう、甘酸っぱいストーリーでした。
あとは、ギャグ。。。
松山ケンイチよりも、もっと心に刻まれたのは松雪泰子の姿です!!
制作サイドのコメントに「こんなことを“もっともやらなそうな女優”の松雪さんが、ここまでやるの!と驚くことでしょう!」とありましたが、本当に驚きました。そして、彼女の女優としての可能性に震えました。
でも、もう絶対観ない。
切ないけど、記憶に刻まれました。
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