大仏殿の正面にある燈籠です。天災やら戦火やらで何度か立て替えている大仏殿と違って、こちらは修理はされていますが奈良時代創建時のもの。でも実は、精巧なレプリカなんですって。本物は、みんなが知らないところに保管されているらしい……ってガイドさんが。。。都市伝説?(笑)
入ってすぐ、奈良の大仏様が。デカイ。。。
以前、中学校の修学旅行で来た以来です。でも、中学生にこの有り難みはわからなかったんだろうなぁ。全く記憶にありません。
大仏殿の堂内北西と北東の隅(大仏様の後方左右に)に広目天像と多聞天像がいました。どちらも勇ましい感じで、惚れ惚れぇ〜。でも、四天王なのに、なんで二体だけなんだろう?と思ったら……こんな感じで(→)、持国天と増長天は頭部だけ置かれていました。そんな中途半端って!!ひどいょ。。。
多聞天の足下に、なにやら変な生き物が?これはなんと、鬼なんですって!!言われてみると、確かに牙があるし、なんか悪そうぅ〜。
四天王像は邪鬼を踏みつけているのが通例なんだとか。「神様の像は悪しきものを踏みつけているもんだ」っていう、セオリーなんですね。確かに、勇ましい感じがします。
大仏様に向かって右の柱の下方に穴が貫通しています。これは、大仏様の鼻の穴と同じ大きさなのだとか……この穴をくぐると無病息災の御利益があるとかないとか。。。でも、結構小さいですよ!?子供くらいしか通らないんじゃないのかなぁ?
中門から大仏殿にむかって続く参道。もともとは砂利道だったのだけど、埃があまりにもひどいので石敷きにしたのだそう。デザイナーは黒川紀章氏。
真ん中の黒い石がインド産、その両脇の赤っぽいのが中国産、そのまた両側が朝鮮産、一番外側が日本産で、仏教伝来(シルクロード)を表しているのだとか。
ちょっと洒落てますよねぇ。
東大寺へ参拝に行きたいけど、どうしても行けない。
そんな人のために(最近は何でもやるんですねぇ〜)こんなものがあります!
それでいいのか?!って気も、しないでもないですけど。
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