東大寺を見終わったところで、本日の目玉「お水取り」の下準備です。
まず「お水取り」って何?……ですよね?
東大寺の修二会のことを「お水取り」といいます。
(実際のお水取りは13日午前1時に行われます。通称。)
修二会とは、お坊さんが我々の代わりに罪を懺悔して、みんなの幸せを祈る法要のことで、3月1日から14日までの2週間行なわれます。
しかしその祈りは人々からは見えません。修二会中は二月堂の中には入れませんから。(こんなに遠い→)では、人々は何を見に来るのか?
東大寺では二月堂の舞台で火のついた松明を振り回す「お松明」という行事が有名です。闇に浮かぶ炎は幻想的で美しい。↓↓↓↓↓↓↓
修二会が始まるまで時間がたっぷりあるので、二月堂へ入ってみました。そこから眺める奈良の町。私のカメラでは収めきれなかったのですが、左から藤原京→平城京→平安京という時代が一望できるんだそうな。景色の他には何も見えないんですけどね、時代が見える気がします。
二月堂から階段を下っていると、壁に松明がかかっていました。でかっ!!
階段の天井に焦げた後があり、香ばしい香りがするのは、松明に火をつけてから階段を上っていくためです。
その様子はこちら↓↓↓↓↓
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